大変だ!! 地方中核病院長 奮闘記ー病院経営の可能性を探った4年間の記録

|本の詳細

厳しい環境に置かれている地方病院の現役病院長と
これから地方医療を担う医師たちへの贈り物です。実践の中で見つけた示唆に富む内容が一杯です。
書名:大変だ!! 地方中核病院長 奮闘記―病院経営の可能性を探った4年間の記録
著者:後藤 敏和(山形県立中央病院名誉院長)
◆A5判・264頁(H210×W16 410g)
◆ISBN978-4-909090-07-2 C2047
◆2017年10月発売
◆Cover Design izumiya
 
●著者プロフィール
後藤 敏和(ごとう としかず)
1951年 山形市生まれ
1976年 東北大学医学部卒業、山形県立中央病院内科研修医
1978~1985年 東京女子医科大学循環器内科、東北大学医学部第2内科、九州大学理学部、筑波大学応用生物化学系、東北大学医学部第2薬理学教室に在籍
1985年 山形県立中央病院内科(循環器)医長
2013年 山形県立中央病院院長
2017年3月 同定年退職
 同年4月 公益財団法人やまがた健康推進機構理事(山形検診センター所長)
医学博士、認定内科医、循環器専門医、人間ドック健診専門医・指導医、日本高血圧学会専門医・指導医、日本高血圧協会山形県支部長、労働衛生コンサルタント(健康衛生)、診療情報管理士 
 
●目次
第1章 医師確保について〝すべては研修医集めから始まった〟
第2章 学術的業績は外からの評価に重要
第3章 救命救急センターが本来のミッションを果たせるようにするために 救命救急センター副所長、山形市医師会理事としての6年間
第4章 災害対策委員長 奮闘記〝見えなかったものが見えた、見なくてよかったものも見てしまった〟
第5章 監査で散々指摘された医療安全部長を兼任 同志を得る
第6章 院長としての4年間 こんなに業績上げて何で赤字なの?
第7章 県民に愛され親しまれる病院を目指して
第8章 職員やその家族が当院で働くことに誇りをもってもらうために
第9章 さまざまな思い
第10章 院長に必要なもの