|本の詳細
仕事? 受験? 子育て? 医師が教える [タイプ別] 快眠ステップ1・2・3
あなたはどのタイプ?
● 夜更かしタイプ
● 緊張タイプ
● 囚われ不眠タイプ
● タスク過多タイプ
東大卒医師が仕事や受験勉強を効率化する、タイプ別睡眠コントロール法を伝授‼
森田 麻里子 著
四六判・296頁(H188×W128×D17 300g)並製
◆定価:本体価格 1,800円+税
◆ISBN978-4-911064-25-2 0047
◆2025年6月28日発売
◆デザイン:Izumiya
◆イラスト:大野まみ
【著者略歴】
森田 麻里子
医師・Child Health Laboratory代表。
東京大学医学部医学科卒。麻酔科医として勤務後、2017年の第1子出産をきっかけに2018年より子どもの睡眠の専門家として活動。2019年昭和大学病院附属東病院睡眠医療センター非常勤勤務を経て、現在は睡眠カウンセリングや企業向け睡眠講座、アプリ開発、スリープコンサルタント育成など行う。
著書:『医者が教える赤ちゃん快眠メソッド』ダイヤモンド社、『東大医学部卒ママ医師が伝える科学的に正しい子育て』光文社新書、『子育てで眠れないあなたに』KADOKAWA
【内容】
仕事に家事に、はたまた子育てに忙しい毎日を送っている中で、
「もっと良い睡眠をとって生産性をアップしたい」
「朝スッキリ起きて、一日を元気にスタートできたらどんなにいいだろう」
と感じている方は多いのではないでしょうか。
「でも、いくら本やネットを読んでも結局状況が変わらない・・!」
この本は、そんな皆さんのために書かれています。様々な研究をもとにした睡眠の正しい知識を、睡眠トラブルのタイプごとに重要ポイントに絞ってお伝えします。そしてその上で「わかっていてもできない」までしっかりと解決することを目指しました。
さあ、早速始めていきましょう!
【目次】
はじめに
プロローグ
睡眠タイプ診断フローチャート
「あなたの睡眠トラブルは、何タイプ?」
◆第一章 気づかないうちにパフォーマンスを落とす睡眠不足
1.よくある睡眠トラブルのケース
2.6時間睡眠を2週間続けると、徹夜明けと同じ状態になる
3.睡眠をおろそかにすると、太りやすくなる
4.睡眠をおろそかにすると、病気になりやすくなる
5.睡眠をおろそかにすると、気分が沈む
6.目指す睡眠時間は6〜7時間以上
◆第二章 睡眠トラブルのタイプを知ろう
1.睡眠トラブルタイプを知るべき理由
2.つい夜更かしタイプ
3.身体も脳も緊張タイプ
コラム:睡眠の質と熟眠感の関係
コラム:浅い睡眠やレム睡眠だって大切
4.囚われ不眠タイプ
5.タスク多すぎ睡眠不足タイプ
6.隠れ病気タイプ(閉塞性睡眠時無呼吸症候群、むずむず脚症候群、うつ病)
7.自分の睡眠を知り、改善計画を練るための睡眠記録
8.睡眠の量や質をもっと正確に知るには
◆第三章 つい夜更かしタイプ
〇快眠ステップ1 体内時計を整える
1.体内時計が睡眠と覚醒をコントロールするしくみ
2.毎朝同じ時間に起き、日中にたっぷり日光を浴びる
3.夕方以降は強い光を避ける
4.朝食を食べて末梢時計も朝型に整える 000
コラム:セロトニン、メラトニンの分泌を促すリズム運動とスキンシップ
5.夜型は変えられる!
コラム:クロノタイプの判定
〇快眠ステップ2 スマホと上手に付き合う
1.スマホを見るなら時間と目的を決める
2.スマホを寝室に持ち込まない
〇快眠ステップ3 心を満たす
1.ダラダラスマホは本当にやりたいこと?
2.やりたいことを見つける
◆第四章 身体も脳も緊張タイプ
〇快眠ステップ1 体温をコントロールする
1.体温で眠気をコントロールする入浴
2.おすすめの入浴剤
〇快眠ステップ2 寝る前ルーティーン
1.寝る前におすすめの飲み物
2.良い睡眠へと導く香り
3.身体をほぐして脳の緊張をとる
コラム:寝る前の音楽は睡眠に良い?
〇快眠ステップ3 嗜好品の摂り方と食事
1.カフェインはおやつの時間まで
2.寝酒はNG! アルコールは寝る4時間前まで
3.睡眠の質を高める食事と栄養
コラム:自己覚醒のメリット・デメリット
ケーススタディ 夜に残った仕事を片付ける生活。睡眠の質を落とさないためには?
◆第五章 囚われ不眠タイプ
〇快眠ステップ1 活動量を確保する
1.省エネモードと昼寝をやめる
2.1日30分のちょこっと運動を習慣にする
〇快眠ステップ2 認知のゆがみを修正する
1.睡眠ログを振り返る
2.年齢ごとの睡眠について知る
3.頭を整理してネガティブ感情をリセットする
〇快眠ステップ3 睡眠スケジュール法
1.まずはこちらにトライ~刺激制御法~
2.睡眠制限法の進め方
ケーススタディ 赤ちゃんが息をしているか心配で眠れない
◆第六章 タスク多すぎ睡眠不足
〇快眠ステップ1 タスクの優先順位づけ
1.24時間でできることには限りがある
2.家事は当たり前基準を下げ、できる限り手放す
〇快眠ステップ2 睡眠不足を正しく補う
1.上手な週末寝溜めのやり方
2.正しい昼寝のとり方
〇快眠ステップ3 寝室環境と寝具を整える
1.寝室はできるだけ暗くする
2.寝室は涼しくする
3.寝ている間の物音対策
4.布団・枕選びのポイント
5.シーツ・パジャマ選びのポイント
6.目覚まし時計の選び方
ケーススタディ 夜泣きで睡眠不足。少しでも良い睡眠をとるには?
ケーススタディ 子どもの寝かしつけで寝落ち。睡眠のリズムをどう整える?
◆第七章 小さな成功体験で、睡眠改善を加速させよう
1.習慣を変えることは、新しい自分になること
2.どんな自分で在りたいか決める
3.身につけたい新しい習慣を決める
4.新しい習慣を身につけやすくする戦略
5.悪い習慣を遠ざけよう
6.いますぐ起こせる環境変化を有効活用しよう
◆第八章 睡眠をコントロールして勉強効率を高めよう
1.集中力を最大化するための睡眠時間
2.情報整理は寝ている間に行われる
3.勉強後すぐの睡眠で記憶が定着する
4.集中力・記憶力をアップする勉強スケジュール
5.夜型の人のための勉強スケジュール
コラム:短時間で結果を出す超効率勉強法
おわりに
付録1:朝から晩まで、ぐっすり眠るための1日の習慣一覧
付録2:睡眠記録用紙ダウンロード
参考文献
参考書籍
◎奥付情報
印刷・製本 モリモト印刷株式会社
初版発行 2025年7月10日